1.「物語の構成・あらすじ(一行)に関して」、2.「作中のあるテーマに関して」、3.「感想」を、簡単にまとめる。
1. 構成・あらすじ
1.1. 構成
「現在」という時間の中に、「過去」の回想が有機的に組み込まれた作品。よくある、「一見関係のない二つの話が最後につながる」というものでは無く、「現在」と「回想」が上手く結びついているため、時間のずれを意識せずとも簡単に内容の把握が出来る。
1.2.あらすじ(一行)
「特殊な個性を持った」息子に、その生い立ちを記した手紙を書くと言う約束をした父と、その家族の絆を書いた作品。
2. 思い出
本書は、父の視点から書かれていて、息子の幼かった時のことを回想する場面が多くある。その回想の中で、息子の一挙手一投足が事細かに描写されていて、父の子を思う気持ちが伝わってくる。本文中の息子の「パパ、だいすきだよぉ!」と言うセリフが、時折自分に向けられているようでなんだかムズ痒くなる。ついつい「父」の視点に立って、本当にわが子の生い立ちを振り返っているかのように感じさせられる。
3. 子どもができたら
なんだか、将来こどもを持つことを夢見させられます。そこで、こどもができたらこんなことをしたい・させたいというリストを以下に作成してみようと思います。
①は男の子なら、②は女の子なら、③はどちらでも
③習い事(音楽系統)をさせる
③「柱の傷」をつける
③本を読ませる
③本を読み聞かせる
①釣りをさせる
①キャッチボールをする
③公園で遊ぶ
②彼氏が出来たらすねる
②結婚式で泣く
②パパと呼ばせてみる
①目で会話する
きりがないので、そろそろ現実逃避をやめます。
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