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広島大学教育学部卒業。 読書・昼寝・ゲーム・カードゲームなどを趣味とする。 RIP SLYMEが好き。宮部みゆき・東野圭吾・星新一・夏目漱石・小川洋子が好き。 最近数学・宇宙論・翻訳などに興味がある。 アニメ・声優オタ

2020年9月14日月曜日

オリジナル無料長文問題解説5 海

https://drive.google.com/file/d/1fdhIJ8wrzZZ0NB3kWepjbovMl_mwxVG0/view?usp=drivesdk

今回の文章は、単語の意味をわかっていなくても解けてしまう問題。最初のI had never seen it before. は、前後の文を読めば答えがわかるし、edibleも、その後に食べる、deliciousといった単語があることから、答えがわかるし、something hardも、第一文目にsomething softという表現が、お節介にもその訳と一緒に用意されている。

部分的に読んでもダメ、答えに直接関わる文だけ読んでもダメ。全体的に、前後の英文を読んで答える練習にはなるように思う。

最後の問題は、curiosity の日本語のルビを消して、その意味を考えさせるものにしてもよい。

また、この問題に出てくる2種類の海の生物は、「なまこ」「オニダルマオコゼ」である。「なまこ」には別解がとくになさそうだが、「オニダルマオコゼ」にかんしては、「カサゴ」などの、岩場にいて背鰭に毒がある魚であれば何でも正解でよい。なお、「オニダルマオコゼ」は、リアルで遭遇すると本当に危ないということを生徒に伝えたい。絶対に触るな、と。

今回用意されている設問よりも、この2種類のいきものの名前を当てる方が、生徒にはよく響く。それぞれの生物の特徴をしっかり押さえて、いったいそれは何なのか、これを考えさせると、30分くらいは使える教材です。

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