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広島大学教育学部卒業。 読書・昼寝・ゲーム・カードゲームなどを趣味とする。 RIP SLYMEが好き。宮部みゆき・東野圭吾・星新一・夏目漱石・小川洋子が好き。 最近数学・宇宙論・翻訳などに興味がある。 アニメ・声優オタ

2021年8月25日水曜日

他クラスの生徒が羨む! 学級文庫にしたい本たち その3

  今回は、みる人によっては「それ本当に置いていいの?」となってしまいそうな本たちのしょうかいです。


学級文庫にしたい本 一覧(50音)はこちらから


1.「思い通りに人をあやつる101の真理テクニック」神岡真司

 人が動いてくれるようなものの頼み方、とかって、人生で重要ですよね。そういう◯◯テクニックみたいなものが集まった一冊です。あくまで心理学的なところですし、肩書きはビジネス心理研究家なので、眉唾ではあるものの、書いてあることは納得できるものばかり。書いてある通りを実践する、と言うよりは、書いてあることからエッセンスを抽出して、自分の環境に当てはめて実践する、という気持ちが必要。



2.「レモンをお金にかえる法」ルイズ・アームストロング

 レモネードを作って売ってお金を稼ぐには?経費は?人を雇う余裕は?ライバルが出てきたら?といった、経済学の入門書です。「お金」という言葉を敬遠しがちな学校において、生徒の興味を惹く一冊。図書室には置いてありますが、これが教室にあることに意味がある…と思います。



3.「生きるための「お金」のはなし」高取しづか

 学校では、「預金とか投資とかで実質どのくらい利益が出るか」とか、「リボ払いのシステム」とか、あんまり教えてくれない。そういう「お金」の現実的な問題は、学校で見聞きしておくべき。



4.「誰も教えてくれない お金の話」うだひろえ

 上記の本と合わせて置いておきたい本。こちらは漫画なので、よりとっかかりやすそう。



5.「カイジ「命より重い」お金の話」

 100円のものが150円になったら買わないくせに、100万円のものにオプションをつけて105万になるならまあいいか、となっちゃう。年利12%で100万借りて、毎月1万ずつ返すでいいよ、と言われたら、イイね!と思っちゃう。こんな人たちは、カイジになる素質あり。そんな感じのテイストで書かれている本です。



6.「もう「いい人」になるのはやめなさい!」潮凪洋介

 要は、カウンセリング本です。ちょっと手に取りたくなるようなタイトルで、内容も読みやすいので、採用しました。ただ、「悪い人になれ」と推奨するわけではないのですが、「いい人になるなって言う本を先生がおいてました。だから僕は悪い子になります。」ってなったらどうしよう、とか考えると置きにくい。いや、そんなことをかんがえる人はおいてはいけない本です。



7.「思わずニヤリとする言葉」晴山陽一

 この手の本にありがちなのが、ちょっと性的な言葉。でも、割と真面目な本。なんか、声にだして読みたい日本語、みたいなかんじがある一冊。




8.「悪意」東野圭吾

 超有名な小説家による、それなりに有名な一冊。完全なる悪がオチとして使われており、読んでいて胸糞悪くなる…かもしれない。そんな問題作を堂々と学級文庫にする、いいと思います。




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