言語獲得の様子は、見ていて楽しい。そして、かわいい。後々見返したら、「こんなことあったなー」という成長の記録にもしたいので、勝手にまとめていく。
言い間違いや、独特な表現を羅列し、それぞれについて解説を入れていく。知った風に書いている部分もあるが、飽くまでも「ソースは俺」である。ここの説明を鵜呑みにすることは危険なので、「そういう考えもあるのかー」程度に。
1. テベリ
テレビ の意。「て・れ・び」ではなく、音で「te-re-bi」と把握していることがよくわかる。「てれ」「び」、と分ければ言えるが、区切らず言うと「てべり」に戻ってしまうのも一興。
2. おーとさん(おっとさん)
おとうさん の意。強勢をどこに置くべきかわかっていない。「お」に付けてしまうと、「おとさん」になるが、それでは「お と う さ ん」の長さにならないので、音引きや促音便で補充。語の長さにも注目していると考えられる。
3. サイリュー
ポケモンの「カイリュー」 の意。動物のサイに引きずられている可能性あり。真意は不明。
4. サクランバポイ
さくらんぼパイ の意。テベリと同じ原理だが、こちらは子音ではなく母音が入れ替わっている。はらぺこあおむしに登場する食べ物。この間違いは、5回に1回の頻度で発現する(筆者の体感)。
5. いっきーまーしゅ
いただきます の意。同じ子音が連続する場面において舌が回らず、促音便を用いた。「時が経ちて」→「時が経って」のような、日本人が古代から中世にかけて経験した変化について、齢1歳にして理解している。なお、語尾は単に舌足らずで「す」のアーティキュレイションができていないだけである。
次回作
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